金利の高さが魅力の退職金定期預金での運用を紹介

みなさんは、「退職金定期預金プラン」をご存知かな？

簡単に説明すると、退職金を銀行の定期預金に、普通の定期預金より高金利で預けることが出来るプランである。

この退職金定期預金は、資産運用の種類の中では、私はかなりおすすめする。

この記事では、そんな退職金定期預金について長時間かけて調査した私が、メリットや金利の高いおすすめの銀行を詳しく紹介していこう。

この記事を読んで運用を行えば、お金が更に増えてより快適な老後の生活を送れるであろう。

それでは、退職金定期預金について紹介していきたいと思う。

退職金定期預金で運用することのメリット

ここでは、退職金定期預金のメリットを２つ紹介する。

通常の定期預金に比べて高金利

１つ目のメリットは、通常の定期預金に比べて高金利な点であろう。

通常の定期預金の金利はだいたい0.2~0.25%程なのに対して、退職金定期預金の金利は最高で年３％にもなる。

例として、1000万円を年利３％の退職金定期預金に３ヵ月預け入れたとしよう。

そうすると、1000万円×0.03×3/12=7.5万円の利息をもらうことができる。

このように短期間の間、お金を預けているだけでこれだけの金額を稼げることは、みなさんにとっても嬉しいことではないだろうか。

元本保証がついている

退職金定期預金で運用するメリットの２つ目は、実質的に元本保証がついていることである。

普通は、運用・投資と聞くと、リターンが発生する可能性があれば、損失を出してしまう可能性があるものだと考えるだろう。

しかし定期預金は、あくまで銀行にお金を貸して、その利息を貰うという形式なので、実際に損失が出ることは無いと言って良い。

なので、運用・投資をやったことの無い初心者の方でも非常に始めやすいでであろう。

リスクが低く、おすすめである。

ここまで、退職金定期預金での運用のメリットについて解説してきた。

次にこのプランが高金利な原因を説明していく。

徹底解説！退職金定期預金はなぜ高金利？

ここでは、退職金定期預金がなぜ高金利なのか詳しく紹介していこう。

投資信託をセットで売りたいから

高金利の理由の１つに、退職金定期預金プランとセットで投資信託を売りたいという銀行の狙いがあるからだ。

銀行がなぜ投資信託を買わせたいのかというと、投資信託の販売にかかる販売手数料を、銀行は新たな収益の柱にしたいと考えているからである。

投資信託の販売手数料は大きい為、銀行はできるだけ多く買ってもらうことを目標としている。

そのため、銀行は退職金定期預金の高金利プランで人を集めて、投資信託をうる為の足掛かりにしているのだ。

流れで資産運用をすすめたいから

投資信託をすすめられることは無くても、高い手数料を得ることができる金融商品を販売し、資産運用をすすめてくる場合もある。

退職金を運用の失敗で減らしてしまうと、若い頃みたいに働いてとり戻すということが難しくなってしまう。

なので、退職金定期預金を利用する際は、すすめられる金融商品に注意して運用すると良いだろう。

ここまで、退職金定期預金の金利が高い理由を説明してきた。

次に私から退職金定期預金の高金利でおすすめの銀行を紹介していこう。

高金利のおすすめ銀行をご紹介

ここでは私が高金利でおすすめのプランをやっている銀行を紹介していく。

１位：西京銀行(山口県)

第1位は、山口県の西京銀行。

なんといっても3%という高金利が魅力で、最低預入金額も300万とそんなにハードルは高くないと言える。

さらに他の銀行とくらべてエリアでの条件がなく、、山口県在住の方なら利用できるという敷居の低さもメリットだろう。

２位：滋賀銀行(滋賀県)

第2位は滋賀県の滋賀銀行。

ここは預入期間が1か月と短いわりに金利は2.5%となっている。

ただ条件が少し厄介で、他のサービスを利用している経験がないと退職金定期預金は利用できない。

ただ、この条件さえクリアできれば良い運用先だと言えるだろう。

３位：北越銀行(新潟県)

第3位は、新潟県の北越銀行。

同率3位として次の大光銀行も新潟で、金利や預入期間、最低預入金額は全く一緒だ。

３位：大光銀行(新潟県)

大光銀行は金利では上記した北越銀行と変わらないが、大光銀行の営業エリアだけに利用可能者が限られてしまうことがネックになる。

５位：トマト銀行(岡山県)

第5位は、岡山県のトマト銀行だ。

こちらも新潟県の各銀行と金利や預入金額は変わらないが、最低預入金額が1000万円という点で第5位となっている。

退職金をもらっているならば1000万円を預け入れることも可能ではあると思うが…。

さあここまで挙げた銀行の退職金定期預金プランは、すべて高金利なのが特徴だが、条件がみな「銀行店舗のある地域の居住者や就業者」に限定されている。

このように退職金定期預金を契約する際には、いろいろな条件や金利などを確認して、自分にあう銀行で運用するようにしよう。

まとめ

ここまで、銀行の退職金定期預金プランの金利について解説してきた。

最後に今回の記事をまとめたいと思う。

みなさんも是非、退職金定期預金で運用を始められてはいかがかな。

こちらに関連記事もあるので是非チェックしてみてくれ。

⇒銀行の退職金運用プランについて詳しく解説！

⇒退職金運用で注意しなければいけないポイントや投資法とは？

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堀切 一

どうもはじめまして堀切一じゃ。 退職金を受け取ってから資産運用をはじめ、5年経った今ではのんびり孫と過ごしている生活を送れておる。 元々某外資系銀行に勤めていた（M&Aなども経験）と言うのもあり、当サイトで紹介しているヘッジファンドや投資信託の情報は持っていたんじゃ。 儂の運用実績についてはこちらに記載しておるぞ。

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